【経験談】絶対安静の生活とは?③〜里帰り編〜

こんにちは、まかろんです。

今日は、里帰り出産時のことを書いていきます。突然の切迫早産の診断により、反省点だらけの里帰りでしたが、何とか地元での出産を終えることができました。

産前休暇はいつから取得できるのか

産前休暇は最短で出産予定日6週間前から取得することができます。ただし妊娠経過が順調でギリギリまで仕事を続けたいという方は、妊娠34週以降に好きなタイミングで産前休業を取ることも可能です。
一般的に里帰りをするのは、出産予定日の6週間前(妊娠34週ごろ)から実家に帰られる方が多いのではないかと思います。

出産予定先のクリニックにもよりますが、「妊娠32週ごろまでに受診が必須」というクリニックが多いようです。この時期までに帰省をするのは、予期せぬ陣痛や破水のリスクを避けるためです。

受け入れるクリニック側も早い段階で診察しておくことで、各妊婦さんへの対応もしやすくなりますよね。

前倒しでの里帰り

私の場合、12月中旬に出産予定だったため、当初は産前休暇に入ってすぐの妊娠34週ごろ(10月末)に帰省しようと決めていました。しかし今回の診断を受け、結局予定よりも3週間ほど繰り上げて妊娠31週の頃に里帰りをすることになりました。

当然ながら何の帰省・出産準備も進んでおらず、仕事もバタバタで引き継ぎをし、(派遣社員だったため)退職手続きをしました。実家に帰る準備もほんの数日で終わらせました。

こんなことになるとも予想しておらず、仕事がひと段落してから帰省の荷物をまとめようと考えていたため、忘れ物が後から次々と出てきます。
定期的に会いにきてくれる旦那に少しずつ持ってきてもらうハメに。
今思えば安定期に入ってから少しずつ実家に送ったり、荷造りをしておけばこんなに慌てる必要もなかったなと反省しました。

何でも先を見越して準備するに越したことはないですね…

予約していた実家近くの出産予定のクリニックにも切迫早産の診断により予定よりも早く帰省することになった旨の連絡をし、コロナ禍のため2週間の自宅待機期間を経てから、診察を受けに行きました。

実家に帰る際の交通手段は?

私の場合は、旦那の運転する車で2時間揺られながら帰りました。常に横になっていないといけないので、荷物がたくさん積まれた車内でありながらも横になるスペースを確保して休憩を入れつつ、実家に移動しました。

移動手段として、車以外に電車や飛行機で移動しなければならない場合もあると思います。
公共交通機関で移動する場合、多少なりとも周囲の目もありますし、横になりたくてもすぐには休めないストレス、移動の疲れや時間の制限があります。そのため途中で体調を崩してしまうことも十分に考えられますので、特に注意が必要です。

また飛行機の場合、エコノミークラス症候群などの体調不良等も考慮しなければなりません。

例えばJALの場合、公式HPには下記のように記載されています。(2021.10現在)

下記の場合、診断書や医師の同行が必要となります。

ご搭乗日の7日以内に作成された「お客さまが航空旅行を行われるにあたり、健康上支障がない」という旨、医師が明記した診断書をご用意ください。

・出産予定日28日~8日前までにご搭乗
診断書の提出が必要です。

・出産予定日7日前までにご搭乗
診断書の提出と医師の同行が必要です。

https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/support/smilesupport/mama.html

特に切迫早産などの妊婦さんは急激な体調の変化もあり得るため、そのような診断を受けてからは、体調や受け入れ先のクリニックの状況等を考慮し、当初の予定よりも早めに帰ることをオススメします。

まとめ

私の性格上、ギリギリまで準備を先延ばしにしてしまうところがあり、今回その悪い部分が露呈してしまいました。しかし、今回ばかりは出産という命の関わる大事なイベント。数ヶ月先を見越した準備が大切でした。

長い移動距離を伴う里帰りを予定されている妊婦の方へは、特に余裕を持ったスケジューリングをオススメします。

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