1歳1ヶ月。初めての歯医者さんにいってきました

こんにちは、まかろんです。

今日はムスメを初めての歯医者さんに連れていってきました。

その時のことをご紹介します。

1歳半検診を前に歯科医院を受診した訳

一般的に子どもが歯科医院を初めて受診するのは、1歳6ヶ月の定期検診の際です。

しかし今回1歳1ヶ月なりたてのムスメが初めて歯医者を受診してきました。

理由は、私が手口ふき用のウェットシートでムスメの歯を拭いているときに下前歯(乳中切歯)の裏にクリーム色のような明らかに歯の色ではない異物が見えたから。

その写真がこちら。

大変わかりづらく申し訳ありません(笑)
この写真が限界でした。

ムスメは現在下の前歯2本のみ生えている状態です。
生後9ヶ月後半に1本、生後10ヶ月に入って2本目の歯が生えてきました。

そこからは、ほぼ毎回離乳食後に人差し指に手口ふき用のウェットシートを巻きつけて軽く拭いていたのですが、一時期口に手を入れられるのを嫌うようになりました。

毎回ギャン泣きしてしまうので、しばらくの間(おそらく2~3週間程度だったでしょうか)歯を磨くことをしませんでした。

それが悪かったんだと思い、急いで小児歯科を予約。本日受診してきました。

初期虫歯だったらどうしよう・・・ごめんねムスメ(泣)

ちなみに乳歯を診てもらう場合は小児歯科のある歯科医を受診しましょう。

一般の歯科医院では小児歯科をやっていない場合もあるので、事前に確認が必要です。

受診の結果

早速診断の結果ですが、なんと

虫歯じゃないですよ。安心してくださいね。

とのこと。

え!本当ですか!

じゃあこのクリーム色の正体は何なのか?説明がありました。

これは歯石になりかけているものですね。


指先に巻いたウェットシートだけでは取りきれなかった汚れが蓄積されて、歯石になりかけている状態だそうです。

今は歯茎も腫れていないし、今はこのまましばらく経過観察で良いとのことでした。

口を開けてきちんと治療ができる年齢になったら歯石を取り除きましょう。
無理に今処置をして口のなかを傷つけてしまったり、歯医者が怖いところだと感じてしまう方が良くないですので。

下の前歯はいつも唾液の中にあるため、ほとんど虫歯になることは少ないそうです。

診察について

そもそもまだまだ赤ちゃんのムスメの口の中を(全然開けたがりません)どのようにして診てくれるんだろうと思っていました。

診てくださったのはとても物腰の柔らかい先生で、診察に入る前に軽くムスメとスキンシップをとってくれました。

普段病院などでもよく人見知りをするムスメですが、安心して泣かずに頑張ってくれました。

診察時。
まずは私のお膝にムスメと向かい合って座り、さらに先生がムスメの背後にきてくれ、ムスメの頭を先生のお膝に寝っ転がして、一般的な歯医者さんで診てもらうような体勢で診てもらいました。

ムスメが口を開けてくれた一瞬の隙にミラーのついた器具でしっかり確認してくださいました。

口を開けて診断するまでわずか5秒程度のわずかな時間でした。

ムスメが歯医者を怖がらないよう最大限に配慮してくださったのだと思います。

先生からのアドバイス

いくつか質問した上で、先生が以下のようなアドバイスをしてくれました。

①今は口の中に歯ブラシを入れても嫌がらないよう、慣れていく期間。はじめから歯ブラシを使うのではなく、徐々にシリコンのような柔らかい歯ブラシを使って練習させてみましょう。

②市販でも販売されているフッ素入りのジェルがあるので、それを使ってガーゼ等で拭いてあげるのが効果的。
まだうがいのできない子にはフッ素含有量が500ppmのものがオススメとのこと。
こちらは500ppmです。

2021.12.15追記:商品を購入後、よく確認してみると商品パッケージに
「奥歯が生えたら 1歳6ヶ月ごろ〜」と記載してありました。
念のためお客様相談室に電話してみると

「歯がしっかりしてきた月齢ということで『1歳6ヶ月』と表記しております。
月齢に満たなくとも使用はできますが、お客様の場合ですと、少しまだ早いと思われます。
上の歯や奥歯などもう少し歯が生え揃ってきてからのご使用をおすすめします。」

との回答でした。
ご購入の際はご注意ください。

うがいができる子には、フッ素含有量が900ppm~1000ppm程度のものを使って予防効果を高めるとより良いそうです。

こちらは歯科医オススメのチェックアップシリーズ。フッ素含有量は950ppm。

③1歳6ヶ月ごろまでに歯ブラシを使って自分で歯磨きができるように目標を立てましょう。
親御さんも仕上げ歯磨きをしてあげてください。

④今後成長してからジュースをたくさん飲んだり、飴などだらだらと甘いものなどを食べているとすぐに虫歯ができます。生活習慣を親御さんが整えてあげてください。

⑤基本的にスプーンや箸の共有、口移しは避けましょう。
例えばご飯を冷ます時のフーフーなどを気にする方もいらっしゃいますが、そこまで過度に神経質にならなくても大丈夫。

⑥1歳半からは半年から4ヶ月程度(子供によってはもっと短い期間になることも)で定期的に検査を受けるようにしましょう。
まだ2〜3才くらいまでは治療などできることが少ないので、検診に来るのは歯医者さんが怖いところではないということを知ってもらう機会にしてほしい。その時に親御さんにも歯のケアについて知ってもらいたい。

とのことでした。

ちなみに要注意なのは、鼻が詰まっていて常に口呼吸になり唾液が少ない子は、検診期間が短めとのこと。

ムスメは口が開き気味なので気をつけたいと思います。

ただし、今回の診断結果はあくまでムスメの場合。
少しでも気なることがあれば必ず歯医者さんを受診し、適切なアドバイスをもらいましょう。

これから

今後ムスメにあった柔らかいシリコン(正しくはポリプロピレン)のような柔らかいブラシを使って、まずは歯磨きという動作に慣れていってもらいたいと思います。

先生もおっしゃってましたが、ムスメが嫌がるようなら歯磨きは無理強いはさせないでOKとのこと。

確かに乳歯は虫歯が進行しやすいと言われていますが、あまり神経質になりすぎず、長い目で見てゆっくりと歯磨きに慣れてもらうことが大切だそうです。

そしてうまくできたらとにかく褒めまくりましょう!

歯磨きが好きな子になれるよう、私も歯磨きをする姿を見せながら楽しく頑張りたいと思います。

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