こんにちは、まかろんです。
出産前の話には戻りますが、ここからは切迫早産の診断を受けた当時のことを書いていきます。
【生活が一変】絶対安静とは
最初に切迫早産の診断を受けたのは、福岡で通っていたレディースクリニックでの27週頃の定期検診時でした。その時は内診や経腟超音波検査を行ったのですが、主治医の先生の様子が突然慌ただしくなりました。
診察が終わると、まさかの切迫早産の診断を受けたのです。
切迫早産とは「早産(妊娠22週から37週未満の分娩のこと)になりかけている」、つまり出産が差し迫った状態のことを言います。
子宮頸管長の長さが一般的には35mmあるところ、私は今22mmしかないとの診断を受け、絶対安静で生活するように指導されました。(25mm未満の場合早産となるリスクは約6倍、13mm以下では約14倍といわれているそうです。)
27週なんて、出産予定日までまだ3ヶ月もあります。思考が一旦停止しました。
これ以上子宮頸管長が短くなるようなら、入院が必要です。
自宅で安静にできる?
にゅ、入院?!安静ってどういうこと?!どう生活したらいいの?!
まだ普通に仕事をしており、もちろん自覚症状もなかった私は、全く予想だにしない診断内容に愕然としたのを覚えています。
で、でも在宅ワークの仕事ならまだ続けられますよね?(汗)
コロナ渦で在宅ワークがメインの日々だったため、座っていれば・・・と切迫早産を舐めた質問をした私ででしたが、
在宅ワークでも仕事のこと考えるでしょ。安静にして何もしないっていうことは仕事のこと考えもせず、横になってぼーっと過ごすこと。ノンストレスで過ごしてね。
と一蹴されました。
これは、、、とんでもないことになったわ。
【個人差あり】絶対安静の程度とは
それから、今後どう生活したらいいかの必死に調べました。
こんなに突然入院とか言われるものなのか・・・
産休に入るまで1ヶ月以上あるし、仕事の引き継ぎもこれからなのに。
安静ってどれくらい動けないの?
動けるのに動いちゃいけないってどうやって生活したら・・・?
仕事のこと、生活のこと、里帰りのこと、出産準備のこと、とにかくやること、考えることが一気に押し寄せて、パニックになりました。
そして動ける状態なのにあんまり動かないようにと言われても…と絶望でした。
絶対安静といってもその方の状態にもよると思いますが、基本的には家事・仕事はもちろん以前のようにはできなくなり、生活の大半を横になって過ごすことになると思います。
どの程度の安静が必要なのかは、主治医の先生の指示に従ってくださいね。私みたいに甘く見て、自己判断しないことです!(反省)
当時、私が参考にしていた安静度は以下の表の通りです。
*仕事をしている方は、できるだけ仕事を休みましょう
*家事はできるだけ家族にお願いしましょう
http://www.oi-wcl.com/news/detail-661094.html
どうしてもやらなくてはならない場合は長時間立つことや、前かがみで作業すること、重いものをもつことなどは控えてください
原則として安静と言われたら、まず下記を守りましょう
当初私が診断されたのは、安静度Ⅱ程度の安静を指示されました。のちに、安静度Ⅳまで進行してしまうのですが、この内容については後日記載します。
まとめ
全く自覚症状もなく、身に覚えがなかった切迫早産による入院宣告。
しかし里帰りをする予定だったので、通っているクリニックでは入院は避けたかった私。
ただ旦那は仕事が忙しく、そして料理もあまり得意ではなく…。幸い在宅ワークで家にいてくれることが多かったので、申し訳ないながらも、できる家事の大半をお願いするようになりました。
一気に慣れない家事を背負わされ、旦那も仕事に家事に大変な日々が始まりました。
この日から約1ヶ月半後、実家近くのクリニックに入院し、その半月後、35週3日で出産に至りました。
出産時の記事はこちらからご覧ください。